真空熱処理は真空中または不活性ガス雰囲気中にて処理を行うため、光輝性を得られ多くの部品や製品の熱処理に採用されています。

当社では国内最大の横型真空炉を保有しており、大小さまざまな治工具・部品などの焼入れをはじめ、ろう付け、ステンレス鋼の固溶化、真空磁気焼鈍など、単品から量産まで安定した高い生産能力を用い行っております。

当社には大型サブゼロ装置がございますので焼き入れ後にサブゼロ処理を行う事で経年変化対策を行えます。

ガス窒化法はSPCCや純鉄など焼入れでは硬さが出ない鋼の表面に炭素と窒素を同時に侵入させることで、安定した窒化層を形成させ、高い硬度と高い疲労強度を持たせることができる表面処理です。